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よ
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与信管理
取引先ごとに、どこまで代金の後払いを認めるかを決めて管理する仕組みのことです。
与信管理は、掛取引の相手ごとに、どこまで支払を待つかをあらかじめ決め、その範囲を継続的に見直していく仕組みです。信用調査が判断材料を集める工程であるのに対し、与信管理はその材料をもとに社内の基準を運用する工程にあたります。
詳しく解説
一般的には、取引先ごとに与信限度額を設け、限度額を超える取引には別の承認を求める形で運用されます。判断材料には、決算内容、支払実績、取引期間、担保や保証の有無、業界の状況などが使われます。
制度として整えるうえで難しいのは、限度額を決めることよりも、決めた後の見直しを続けることです。取引が順調に続いている相手ほど確認の頻度が下がり、状況が変わっていることに気づくのが遅れます。見直しの間隔が空くほど、変化に気づいた時点で残っている債権の額は大きくなります。
実務上のポイント
- 限度額を決めた根拠を記録に残します。根拠が残っていないと、見直すときに何が変わったのかを判断できません。
- 見直しの時期を、決算期ではなく事象で決めます。支払サイトの変更依頼、支払の分割要請、担当者の交代は、確認に入る合図として扱えます。
- 営業部門と与信の判断部門を分けます。取引を伸ばす立場と止める立場を同じ担当が兼ねると、判断が遅れます。
- 数字に現れない変化は、書面では拾えません。相手の事業所の稼働状況や関係先の変化は、現地での確認でしか把握できない領域です。
